*Hinaの婚活日記*

三十路の婚活記録♪
吐き出せないグチを聞いてください(笑)

一線を超えてしまった…〜30歳 Sさん〜

忙しかった日々が落ち着き、アプリで知り合った、もう1人と会うことになった…


同い年のSさん。


顔写真も載せてて、可もなく不可もなくって感じ。


同い年ってだけで、仲良くなれたらいいな…その程度だった。


メールからLINEへ移行して、会う日や場所もスムーズに決まった。




〜当日〜


わざわざ私の家の近くまで来てくれて、顔合わせもスムーズに出来た。


近くの居酒屋へ。お互いに行きたかったところへ行ったんだけど…予想を超えた個室(笑)


初対面でこの空間…気まずすぎる(^^;


でも、笑うツボが同じだったり、純粋に楽しいと思った。


一通り食べ終わった頃、早い時間から会ってただけあって、まだ19時半(笑)


次どうする?ってなって…Sさんが提案をしてくれた。

1)近くの観光名所に行く

2)川沿いを散歩

3)大人の時間を過ごす


1)もいいけど、10分ぐらいは歩かないといけない。慣れないヒールを履いてきたから、ちょっとツライ…。

2)はちょっと寒い。終わりが見えない(笑)

3)は…マジか…と思った。

でも、もう少し一緒にいたい。手を出さないでくれるかもしれない。2人でゆっくり話すにはいいかも。

純粋にそう思ってたので、3)を選んだ。でも、やっぱり、そういう場所なので…私の考えが甘かった…。




ホテルに着いてソファーでゆっくりしてると…


S)先にシャワー浴びる?


え…?マジか。ガチな感じ?


Hina)え…ガチでやる感じ?


S)え…?嫌ならいいよ?無理強いはしない。全然やらなくてもいいし。


Hina)えっと………


実は、Hina…そういうこと初めてなんです。彼氏がいたこともあるけど…そういう関係は怖くて拒否してきてて。

それを素直に話した。


S)マジか‼︎ごめん、俺の方がパニック(笑)そっか…逆にごめん‼︎こんな所、連れてきて…(汗)


そのあと、必死で気まずい空気を良くしようと話をしてくれたんだけど…私の心がドキドキしちゃって全然会話を楽しめなかった。


実は…ご飯を食べてる時から、この人の笑った顔、好きかもって思った。イケメンではないんだけど…どこか安心する笑顔。恋愛観や価値観が結構同じで、話してて楽しかった。好きになりかけてたのかも。


S)じゃあ…お金払っちゃったし(笑)何もしないで帰るのもったいないから、シャワー浴びてくるわ!そしたら、帰ろ?


そういって、Sさんはお風呂に行った。


その間、1人で落ち着け落ち着け…呪文のようにひたすら唱えてた(笑)


気付いたら、お風呂から出てきていたSさん。


また気まずい…。

しばらく沈黙が続いた…。




この沈黙を破ったのはSさんだった。


S)やっぱり…やらない?嫌ならすぐにやめる。


私の後ろに回り、優しく、ちょっと悲しげに言われた…。お風呂上がりのいい匂いがする。不覚にもトキめいてしまい…頷いてしまった。




やっている最中も、本当に良い?大丈夫?と何回も聞いてくれて、優しくしてくれた。


初めてだったから、本当にどうしていいかわからなくて…。終わったあとも、どんなことを話せばいいのか、どんな顔を合わせればいいのかわからなくて…ひたすら無言になってしまった( ; ; )


帰りの道も、いろいろ話してくれたんだけど…もうわたしの思考回路は停止。空返事ぐらいしかできてなかったと思う。駅で普通にバイバイした。




家に帰ってきて、冷静になるにつれて、だんだん後悔してきた…。




本当にこれでよかった?




求められたことは、嫌ではなかったし、むしろすごく幸せだった。あんなに彼氏でも出来なかったのに…(笑)


でも…結局、都合の良い女にしかなってない。きっと、Sさんとの次はない。


もっと自分を大事にするべきだったのか?恋愛につなげたかったら、ちゃんと拒否するべきだったのか…。






アプリで知り合って、1番会いたいと思っていた人との面談を明日に控えているというのに…


気持ちが未だに落ち着かない…


こんなんで、明日会えるのかな…?