最後のデートの次の日…

何も気力がわかなくて

Mくんにデートの時の詳細を話しがてら

もうやだ.もう恋愛しない.誰も信じない

思ったままの言葉をぶつけてました

LINEでの反応は薄かったんだけど

(Mくんは仕事中だったから仕方ない…)

何となく夜に電話くれるような気がしてた

そしてMくんの仕事終わりの時間に

やっぱり電話がきた

M)お悩み相談室です笑

Hina)結構です笑

そんなくだらないやり取りから始まった電話

最初は気を遣ってくれたのか

自分の話から始めたMくん

でも

私の身が入ってない返事を聞いて

本題を切り出してきた

M)どうしたいって聞かれてさ…

何で『あ…こいつ年下だった』って思わなかったの？

Hina)…どういうこと？

M)26歳でしょ？どうしたい？って聞くって今時の子なんだなって俺は思ったよ？

Hina)…

M)どうしたい？って聞いて私がこうしたいって言ったらそうするんですか？どうしたいって私が聞いてんだよ！って思わない？

Hina)そう！そうなの！

M)どうしたい？って言葉に彼の責任は含まれてないんだよ？責任感のない言葉でしょ？

Hina)…

M)そんなこと言ってくる奴から、Hinaが求めてる答えなんて絶対出てこないよ？

Hina)…

M)そんな奴のことで悩んだってもったいないよ？

Hina)…

M)あなたの真面目さが活きる恋愛をしてほしい。Hinaらしくいられるっていうかさ。ちゃんとあなたの真面目さを受け止めてくれる人と恋愛をしてほしい。

Hina)…

M)俺はHinaが本気でぶつかってきてくれたことが正直、嬉しかった。最初は俺も甘っちょろい優しさを振りまいてたと思う。けど、Hinaが本気でぶつかってきてくれたから、俺も正面からぶつからなきゃって思った。

Hina)…

M)ちゃんとHinaの真面目さを受け止めてくれる人はいると思うよ？今はやる気が起きないなら一休みでもいいから頑張れ。

電話しながら号泣…

ここまでわかってくれて

私が一番ほしい言葉も

私に必要な厳しい言葉も

ちゃんと伝えてくれるMくんは

やっぱり今の私には必要なんだなって思った

でも不思議とやっぱり好きだなって

思う気持ちは少しも湧いてこなくて

それは…私も吹っ切れて

本当の意味で友達に戻れた証なのかも

関係を続けるべきか悩んだけど

やっぱりMくんと繋がっていたい

そう思いました